“ネガティブ・ケイパビリティ”
2020/10/12 (福岡)
良縁の大進福岡サロン橋本です。“ネガティブ・ケイパビリティ”とは、すぐには答えの出ない、どうにも対処しようのない状況に耐え、受け止める力のことです。
世の中というものはほとんど思い通りにはいかないもの。自分の中で解決のつかない課題に対して辛抱強く考える能力を持つこと、そして、他者や理解できないことに共感し、寛容になる心を持つことは、「今を生きていくためにはとても重要」と精神科医で作家の帚木蓬生さんが提唱しています。
「今の世の中では結論が出ないと不安になり、同意見に共感して、異なる意見は排除する傾向もあります。ソーシャルネットワークなどのコミュニケーションはそれを助長し、つい過激な意見に飛びついてしまう。これは決して世の中を良くしません」と話しています。
人生とは理不尽なこともあります。寛容な心を持つことは今を生き易くします。他者を受け入れる気持ちは、婚活の基本になるものかもしれません。
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