なぜ人間は、自然な出会いを尊ぶのでしょうか？
2020/9/25 （福岡）
良縁の大進福岡サロン橋本です。「結婚式での馴れ初め紹介で『お2人は相談所で出会い……』って言われたくない」とか、「結婚式よりも前に、親に紹介する際『図書館で出会った』など嘘をつくのが後ろめたい」と言っている人が多いらしい…
自然な状態であることを尊ぶ本能が、人間には初期設定として搭載されているのかもしれません。わかりやすい例を挙げるなら、ブリやタイなどの「海の幸」。自然界を泳ぎ回った天然魚と、人工的に繁殖させた養殖魚では、価値が全然違います。美味しいと評価されるのは自然界から直接獲れた天然魚。これぞ、人間が「自然な状態」を求めている証しかもしれません。自然な状態を尊ぶ人間にとって、相談所での出会いは養殖魚みたいなもの。悪いとは言わないけど、すごく良いとは言えないよね……みたいなモヤモヤが生じるのでしょう。
<某・女芸人さんが、婚活を理由に3年ほど休業していた時期がありましたね。復帰後のテレビ出演で、「自然に出会って自然に恋に落ちたかった」という発言に対し、共演の某・気象予報士から「そんなことあるわけない！」と厳しく指摘されていましたが、哀しいかなその通り。/p>
自然に出会って自然に恋に落ちるなんて、そんなことめったにあるわけないのです。
以上を踏まえ、「自然な出会い」へのこだわりは捨てましょう。自然な出会いではなく、婚活というタイヘンな思いをしてゲットしたお相手だからこそ、愛おしさも大事に思える気持ちも人一倍です！
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