【婚活がうまくいかない人へ】婚活で自分を変えて成婚へ導く！3つの秘訣
2024/5/9 （広島）
婚活が思うように進まない…そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
多くの場合、婚活が上手くいかない理由は、自分自身の問題に目を向けず、現状を変えようとしないことにあります。「自分を変えたくない」という考え自体が、成婚を遠ざけてしまっている一番の要因なのですが、そのことに気が付いていない人が多くいます。
この記事では、婚活で自分を変えて成婚へと導くための3つの秘訣をご紹介します。
1.自分を変えることができない人の特徴
婚活でうまくいかない人には「自分を変えることができない」という特徴を持っている方が多いです。具体的には以下のような点があげられます。
（１）理想が高すぎる・こだわりが強い
婚活でうまくいかない人の多くは、理想の結婚相手像が非常に高く設定されていたり、結婚相手の条件へのこだわりを強く持っているなどの特徴があります。
このような人は自分に合う相手が極端に少なくなったり、条件が高すぎて自分が相手に見合っていなかったりと、出会いの機会を減らしてしまっていることが多くあります。
（２）自分の欠点を受け入れられない
誰しもが欠点を持っていますが、自分の欠点を受け入れられず、改善しようとしない人は、なかなか相手からも受け入れてもらえません。
このような人は、外見や内面を磨く努力もしないで、ただ理想のパートナーが現れるのを期待しているだけのケースが多く見受けられます。婚活は、いろんなライバルとの競争でもあります。魅力的な自分になれなければ、より良い相手とめぐり合える可能性は低くなるだけです。
（３）すぐ諦めてしまう
婚活がうまくいかず、自分を変えられない人は、すぐに諦めてしまうことが多いです。自分の欠点を受け入れられないため、婚活がうまくいかず、婚活期間が長引いてしまって、最終的に諦めてしまう人が多くいます。
2.自分を変えられない理由
（１）脳の「現状維持バイアス」
私たちの脳は、エネルギーを節約するために、慣れた行動パターンを維持しようとします。これは、太古の昔、人間が生存するために必要なメカニズムでした。
当時は、環境変化が激しく、常に危険と隣り合わせだったため、変化に対応するために多くのエネルギーを必要としていました。そのため、脳は変化を避け、既知の安全な状況にとどまることを優先するように進化しました。
現代社会においては、変化を恐れる必要は昔ほどありません。むしろ、変化に適応することが成功するために重要です。
しかし、脳の「現状維持バイアス」は依然として存在し、新しいことを始めようとしたり、習慣を変えようとしたりする際に、抵抗感や不安を感じさせてしまいます。
（２）悪い習慣の無意識化
悪い習慣は、無意識のうちに行われていることが多いため、自覚しにくいという問題があります。
例えば、ついダラダラしてしまう、お菓子を食べてしまう、といった習慣は、意識的に行っているというよりは、無意識のうちに行動していることが多いのではないでしょうか。
無意識のうちに習慣化された行動を変えることは、非常に難しいものです。なぜなら、脳は無意識レベルでその行動を正当化しようとするからです。
（３）ネガティブ思考
「自分は変われない」「どうせうまくいかない」といったネガティブな思考は、「自己効力感」を低下させます。自己効力感とは、自分が目標を達成できる能力に対する自信です。自己効力感が低い人は、挑戦することを恐れ、行動に移すことを躊躇してしまいます。
また、脳は「報酬系」と密接に繋がっています。私たちは、何かを成し遂げた時にドーパミンなどの神経伝達物質が放出され、快感を感じます。脳はこの快感を覚え、同じ行動を繰り返そうとします。逆に、失敗した時に感じるストレスは、脳にとって学習材料となり、同じ行動を避けるようになります。
つまり、過去に同じような挑戦で失敗した経験があると、脳はそれを学習し、同じ行動を避けるようになります。これが、ネガティブな思考パターンを生み出し、行動を抑制する要因の一つとなります。
3.自分を変えて成婚へと導くための方法
（１）自分の「変えられない」と「変えられる」を区別する
まず大切なのは、「自分を変えることができない」と思い込んでいるものの中で、「本当に変えられないもの」と「努力次第で変えられる」ものを区別することです。
変えられないものは、生まれつき持っている身体的な特徴（身長、顔立ちなど）や現在の環境（仕事や家族構成）などです。
変えられるものは、自分の考え方や価値観、行動パターン、外見（服装や髪型、メイクなど）、コミュニケーション能力です。
まずは変えられないものを受け入れることから始めましょう。そのうえで、変えられる部分は具体的な目標などを設定して、改善するようにしていきましょう。
（２）小さなことから行動を起こしてみる
長い間自分を変えられなかった人にとって、自分を変えることには勇気がいるかもしれません。完璧を目指すのではなく、まずは小さなことから行動を起こしてみることが大切です。小さな行動を起こして、まずは自分が変わったことを少しずつ実感できるようにしましょう。変化が実感できるようになると、また次も頑張ってみようと前向きに行動ができるようになります。
目標を掲げる場合も、いきなり大きな目標に挑戦しようとするのではなく、まずは簡単な目標を設定するようにしましょう。
（３）周囲の人の助けを借りる
自分一人で抱え込まずに、周囲の人の助けを借りることも大切です。
家族や友人など、身近な人に相談ができればお願いをして、自分についての意見を聞いてみることも良いでしょう。自分の身近な人に相談するのが恥ずかしい場合は、結婚相談所のカウンセラーに相談するのが良いでしょう。結婚相談所のカウンセラーはプライベートな関係があるわけではありませんので、家族よりも逆に素直に相談しやすいかもしれません。また、結婚相談所のカウンセラーは、婚活に関する専門知識を持っていますので、具体的なアドバイスやサポートが受けられます。
一人で解決しようとせず、積極的に周りの人に助けを求めることによって、より早く目標を達成することができます。
まとめ
「自分を変えることができない」と感じていても、諦める必要はありません。小さな積み重ねを通じて、少しずつ成長することができます。
今回紹介した方法を参考に、自分自身と向き合い、積極的に行動することで、「自分を変えられない」という思い込みを克服し、理想の相手と出会うことを実現しましょう。
婚活は、自分自身を成長させる貴重な機会です。「自分を変えることができない」という壁にぶつかったとしても、諦めずに前向きに取り組むことで、必ず成功することができます。
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