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sayounara

2024/3/7 (福山)

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日本人は「別れ」をいったん立ち止まって、今までのことを確認し、次のことへ進むための節目とすると考えていたようです。そこで、「さようなら」という接続詞そのものが、いろいろな意味を含む別れの言葉になったのです。つまり、「さようなら」は「今まではこうだったのだから、そうであるならば、この先はこうしよう。」という意味を込めて、使っていたのです。それは、「日本の忖度文化」に関係している、ということです。つまり、日本人にははっきりと言葉に出さなくても、その状況を互いに察しあうことができるし、その方が好ましいと思う傾向がある、ということだそうです。教師の「さようなら」だったら、「今日も一緒に楽しく学べました。そうであるならば、明日もまた一緒に楽しく学びましょう。」という意味をこめて、「さようなら」と言っている、ということです。日本には一から十までのすべてを言葉に出すのは野暮、言わなくてもわかることは言う必要はない、といった文化があります。「さようなら」という言葉の大切な意味はこれまでを確認し、さようであるならば、この先もきっと大丈夫」ということです。「願いや祈りが込められています。今まで何気なく使っていた「さようなら」ただのあいさつとして使っていた「さようなら」みなさんはどんな願いや祈りを込めて「さようなら」を使いますか。

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