婚活中の会話の盛り上げ方
2023/11/7 （広島）
婚活をしていて、お見合いやデートで会話が盛り上がらずに困っている人や、初対面の人との会話を苦手としている人は多くいるのではないでしょうか？会話を盛り上げようとして、自分から話すことを頑張ってみたけれど、なかなか会話が続かずに婚活が苦手だなと感じてしまった人も中にはいるのではないでしょうか。今回は会話を盛り上げる方法として、自分から話すのではなく、相手が話したくなるようにするにはどうすればよいのかを見ていきましょう。
(1)聞き上手になるための基本スキル
(1.1)相手の話に興味を持つ
相手の話に興味を持つことは、聞き上手になる第一歩です。相手の話を聞くということは、単に耳で聞くだけではありません。心を込めて相手の言葉を受け止め、真剣に向き合う姿勢が大切です。相手の話に熱中し、その内容を理解することができれば、より良いコミュニケーションができるでしょう。
(1.2)アクティブリスニングを実践する
相手の話に興味を持ち、真剣に聞いていたとしても、無表情で動かずに聞いているだけでは、話している相手にとって「この人は興味を持って話を聞いてくれているのかな？」と不安にさせてしまいます。相手の話に耳を傾け、その言葉の中にある事実や感情を積極的につかもうとするアクティブリスニングを行うことことが大切です。話し手が真剣に聞いてもらっているという印象を受け、安心して自己を開示して話をするようになり、結果的に会話が活発になりやすくなります。
(2)アクティブリスニングの具体的方法
アクティブリスニングとは、対話やコミュニケーションの際に相手の話に主体的に耳を傾け、理解しようとする姿勢のことです。アクティブリスニングは、相手の言葉だけでなく、表情やジェスチャー、声のトーンなども注意深く観察し、相手の意図や感情を読み取ります。アクティブリスニングにより、相手の話をより深く理解することができ、相互理解や信頼関係を構築する上で重要な要素となります。
(2.1)目を合わせる
基本的な事ですが、相手が話している間は、目を相手にむけましょう。これは相手に対する注意と興味を示す方法です。話し手も聞き手の目を見ながら話し、相手がどのように聞いているのかを確認しながら話しています。聞き手が相手の目を見ていないと、話し手は相手が話に興味を持っていないと感じてしまいます。
(2.2)ボディランゲージを使う
相手の話に対して肯定的なボディランゲージを使いましょう。頷く、微笑む、手で合図するなど、相手に自分の理解と協力意思を示すポジティブなサインを話し手に送ることができます。
(2.3)パラフレーズする
パラフレーズとは、相手の言った事を要約したり、言い換えたりすることです。相手の言った事を要約したり、言い換えて確認することで、話し手は自分の話していることが理解されていると感じることができます。また、要約して返されることで、相手は自分の考えや気持ちがスッキリ整理され、自分が言いたかったことを改めて確認したり、納得したりすることができます。
(2.4)共感する
相手が感情的な表現をしている場合、それに共感し、理解を示しましょう。たとえば「それは大変だったでしょうね」など、感情に寄り添う表現を使うようにしましょう。
(2.5)質問を適切に使う
質問を使って相手の話を深堀して、より詳細な情報を引き出すようにしましょう。質問を行う際にはなるべく「はい」「いいえ」で答えられるクローズドクエスチョンでは無く、オープンクエスチョンを使うことで、相手は自分のペースで語ることができ、会話を盛り上げることができます。
アクティブリスニングは、相手とのコミュニケーションを改善して、深い理解と信頼を築くための重要なスキルです。相手の話に敬意を払い、共感し、尊重することに焦点をあてることで、良好な対人関係を築くのに役立ち、会話の活性化にも役立ちます。
(3)アクティブリスニングを行う際の注意点
(3.1)中断しない
相手が話しているときは、話を中断せず、待つことで相手の発言を尊重し、自分の理解力を示すようにしましょう。自分が話したいと思っても、いったんは堪えて、相手が話し終えるまで待つことが大切です。話し手がふと考え込んでしまったりして、沈黙になっても矢継ぎ早に質問をするようなことがないようにしましょう。聞き手は沈黙の間、相手の表情や動作をよく観察して、相手がいつでも話を切り出せるような温かい落ち着いた雰囲気づくりをして待つようにしましょう。
(3.2)自分のバイアスを抑える
自分の偏見や粗相にとらわれず、客観的に相手の話を受け入れるようにしましょう。また相手の意見や立場を尊重し、対立や論争は避けるようにしましょう。対話をする際には建設的でポジティブな物になるように心がけましょう。
まとめ
婚活で相手との会話が緊張して、うまく盛り上げることが出来ないと感じている人は、聞き上手になるように心がけましょう。無理して「自分が何かを話さないと」となると、余計に緊張して会話が上手く続かなくなってしまいます。聞き上手になることで、緊張せずに相手との会話を楽しむことを心がけられるようになります。緊張が解けてくれば、お互いに自然と話が出てきて会話が盛り上がるようになるでしょう。
広島の結婚相談・お見合い・婚活は「良縁の大進 広島サロン」にお気軽にお問合せください