もみじの天ぷら
2021/11/13 (福山)
紅葉の季節がやって来ました。紅葉と聞いて私が思い出すのが「もみじの天ぷら」です。子どもの頃に親戚一同でいった紅葉狩りで食べたことがあるのですが、行った場所は覚えていません。「もみじの天ぷら」は大阪府箕面市が発祥と言われています。1300年前に始まったそうで、製法は、薄くて葉の切れ込みも浅い一行寺楓と言う種類の葉を収穫後、水洗いして塩漬けし、1年間寝かせて灰汁を抜きます。揚げる前には塩抜きをし、水で溶いた小麦粉に砂糖、白ごまを加えた衣をつけて菜種油で揚げるという、大変手間のかかるものです。味は衣の味しかしなかったような気がするのですが、味より紅葉を目だけでなく、食べて楽しむということでしょうか。コロナが落ち着いてきて、今年は紅葉狩りデートも楽しめそうです。
福山の結婚相談・お見合い・婚活は「良縁の大進 福山サロン」にお気軽にお問合せください