春の便り
2021/3/13 (北九州)
春を感じる時
良縁の大進北九州サロン水本です。先日、草の中につくしを見つけました。「今年も春が来たな」と感じました。私は桜の開花より、つくしに春の訪れを感じてしまうのですが、それは幼少期の思い出がそうさせているのだと思います。
子どもの頃、夢中になってつくしを採って家に持ち帰ると母に「ハカマを取ってね」と言われ、一つ一つ取るのですが、すぐに飽きてしまい、「こんなに採らなきゃ良かった」と後悔さえしてしまうものでした。そして出来上がったつくしの玉子とじは大人の味で子供心にがっかり…しかしまた次の春になるとつくしを採ってしまうのです。
私にとってつくしは春の訪れを告げる母とのコミュニケーションだったのだと思います。先の後悔は考えず今を楽しむことは決して無駄ではないと感じます。
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